スーツに合わせるワイシャツ、ジャケットに合わせるカラーシャツ。休日に羽織るカジュアルシャツ。我々の生活にはシャツが欠かせない。サラリーマンであれば、10枚以上のシャツをローテーションすることも珍しくない。

量販品に行けば数千円でシャツは大量に販売されている。胸囲と首回りのサイズを選ぶだけで、デザインにまでこだわる余地はない。しかし、モノにこだわる男であれば生地やディテールにもこだわりを注ぎたいところだ。

軽井沢シャツというブランドをご存じだろうか。運営するのは年間生産枚数1000万枚以上という、創業1940年の老舗シャツメーカー。OEM生産や卸商品のほとんどは海外生産だが、長野県千曲川の近くにある国内工場で主にオーダーシャツの生産を行っている。

軽井沢シャツの特徴は、誰もが手軽にオリジナルのシャツをオーダーできることだ。オーダー方法は非常にわかりやすい。基本デザインと生地を選ぶだけの「おまかせオーダー」（仕立て代金5000円）、そして細かなディテールと生地を選ぶ「お好みオーダー」（仕立て代金6000円）だ。

プライスも明朗で、前述の仕立て代金に生地代金をプラスした金額がオーダー総額となる。生地は数百種類からセレクトが可能。ビジネスに使えるシンプルな生地から、カジュアルなチェック柄まで。1000円台から用意されているので1万円以内でのオーダーも可能となる。

実店舗は旧軽井沢に構えているが、標高1000メートル以上という土地柄、冬期は旧軽の他ショップ同様にクローズとなる。その分、WEBサイトを充実させ、1年中、全国から簡単にシャツをオーダーできる環境を整えている。

日本製にこだわり、1枚1枚丁寧に作り上げられる軽井沢シャツ。袖を通すたびに、作り手の温もりとこだわりを感じて頂きたい。（出典：軽井沢シャツ）